アジア最大の酒類見本市「Wine & Spirits」に2年連続で出展。 イントループにて複数の酒造様の代理として、JETROジャパンパビリオンへの申請手続きを行いました。約30種類の日本酒・フルーツリキュールをプロモーション。バイヤーが多数来場する中、現地販売体制、条件を事前に準備し、実際にその場で商談を行い、多数成約しました。
本事例は、アジア最大級の酒類専門見展示会に出展&販路開拓支援を行った事例です。
日 時:2016年11月10日~12日(3日間)
会場名:Hong Kong Convention & Exhibition Center (HKCEC)
テーマ:リカー/飲料製品、ワイン関連、ワイン製品/流通、ワイン器具/アクセサリー、その他
訪問バイヤー数:20,394人
出品サプライヤー数:1,065社
※いずれも昨年実績
今年は日本政府・JETRO他が支援するジャパンパビリオンへ出展し、九州・関西の酒造メーカーの日本酒、梅酒、その他リキュールの展示、試飲、即売および商談を支援しました。
三日間の内、二日間はバイヤーだけが入場する事が可能で、商品の品質や味に対する評価、取引条件に関する質問等、多くの情報交換ができました。三日間で約120件の名刺交換を実施しました。その多くが香港の飲食店・小売業者でしたが、中にはアメリカ・中国・インド・ヨーロッパのバイヤーからも問い合わせがあり、日本の酒の人気を感じることができました。
海外バイヤーは商品の味やパッケージなどを気に入ると、直ぐに現地卸値などの取引条件・生産量、在庫情報を聞き商談に入る場合が多かったです。事前に現地の取引条件、納期等を設定し、現地スタッフが広東語・英語・中国語で案内する体制を整えていたため、いくつかのレストランオーナー、小売店店長からは初回発注を頂く場面がありました。
また、まだ輸出されていない地域の代理店希望者に関しても、適切な代理店条件と商談の設定を案内し、代理店マッチングの事例も生まれました。