外国人労働者の受け入れ拡大を見据え、ベトナムの人材に注目集まる!

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人手不足の解消は、テクノロジーだけでは難しい

多くの業界で人手不足といわれる現在、それを補うもののひとつはテクノロジーです。スーパーにはセルフレジが、飲食店には注文できるタッチパネルが増えました。また、企業ではソフトウェアによる、オフィス業務の自動化・効率化も広がりつつあります。

これは、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)といわれ、データ入力や情報収集、受発注業務などの事務処理を人に変わってソフトウェアが行うというもの。人手不足の解消に、今後導入する企業が増えていくと予想されています。

しかし、このようなテクノロジーでは解消できない業界や職種も多く、依然として人手不足が叫ばれています。例えば、ITのエンジニアなど専門的・技術的職業、農業や建設業の現場、介護等の対人サービス業などです。そこで、外国人労働者の活用が期待されているのですが、従来の外国人技能実習制度では不満足な面もあります。技能習得が目的のため、高度な仕事を依頼できず、補助的な作業や単純作業が中心で、仕事を覚えても帰国してしまうからです。また、日本滞在中に軽犯罪を起こす人もいて、企業にとっては頭の痛い話でしょう。

労働力として、ベトナムの人材がなぜ注目されているのか?

弊社では海外からの人材採用のサポートも実施しており、技能実習生だけでなく、さらに技能と経験を持ち、即戦力のある「中位スキル人材」から、高度なスキルと経験を備えた「高度スキル人材」まで、幅広くカバーしています。

特にいま、日本で注目されているのがベトナムの人材。ベトナムは親日度が高く、日本語教育にも熱心な国です。日本への信頼感も高く、日本企業で働くことに意欲的な若者も多くいます。また、日本との共通点が多いことも魅力。例えば、宗教は同じ仏教で、米食文化。上下関係や主従関係に忠実な面や、ASEAN諸国の中では比較的時間に正確なところも、日本になじみやすいと考えられています。

また、日越政府間で介護人材の1万人受け入れの協定を結んでおり、今後日本政府が人材受け入れ拡大を予定している他業種(宿泊・農業・建設・造船)においても、このような協定が結ばれることが十分想定されます。弊社では、複数の現地側人材企業(送り出し機関)等と業務提携をしていますので、人材不足に悩んでいる企業の方は、ぜひ一度ご相談ください。